2011年7月アーカイブ

かつてパニック障害は情緒的要因によって起こるのか、それとも化学的なアンバランスによって起こるのかという論争がありました。

情緒的要因説の支持者は行動修正によって、化学的アンバランス説の支持者は薬でパニック障害を治療したがります。

ホルモン(アドレナリン、インシュリン、酵素など)の過剰生産を促すものはなんであれ、身体の化学的なアンバランスや障害を生み出します。

ある意味で、私たちはみんな化学工場なのです。文字どおり、指先をちょっと動かすだけでも必ず化学反応が起きます! 食べ物も化学的な物質です。

考えてみてください。私たちが食べるもの(植物、動物、卵、魚)は、かつて生きていました。そして人の口に入ると、体内で利用できるように自動的かつ化学的に分解されます。食べ物に閉じ込められていたエネルギーは、食べるという行為によって解き放たれ、人に伝わっていきます。

身体が必要とする適切な食べ物をとらないでいると、化学的なアンバランスが起こると思いませんか?

乳酸塩の濃度が上がりすぎると四六時中、緊張しすぎていたり、炭水化物がうまく代謝されていなかったり、あるいは酸素を運ぶ能力が充分でなかったりして、化学的なアンバランスが起こりはしませんか?

過呼吸を始めて、身体の酸―塩基のバランスがT時的に乱れるのも、化学的なアンバランスなのではありませんか?

過労で身体がストレス物質を生産しすぎると、どんな化学的変化が起こるでしょう?

パニック障害の治し方の解説

以上のことから、パニック障害の治し方は化学的なアンバランスを整えることが重要だということが想像できます。